The PARA Method: A Universal System for Organizing Digital Information - Forte Labs
人生管理メソッドの一つ
PARAとは以下
Project
Area of responsibility(AoR)
Resource
Archive
主なコンセプトは以下のとおり
1 AoR
直訳すると「責任範囲」
PARAメソッドが言うには「長期的に維持したいこと」
GTDでいう2000mや4000m、よりカジュアルに言えば日課や習慣や責荷などに相当するもの
別の言い方をすればタスクソースの一つ
つまりタスク自体と扱うのではなく、タスクを発生させる事項として扱う
この AoR の概念により、タスク管理が煩雑になるのを防ぐ
私たちは日々 AoR を眺めながら、必要なタスクや情報を思い浮かべる(projectやresourceに追加したりメンテしたり)する
2 Project
タスクのこと。粒度はある程度大きくても良く、これもGTDのプロジェクトと似ている
必ず「ゴール」と「締切」を持つ
ゴール無きプロジェクトは趣味でしかない、とまで言っている
3 Resource
今現在関心があるネタ
topic や theme という言葉が使われている
概念や方法論に関する情報を集めておくイメージで、リファレンスと言ってもいい
4 Archive
AoR, Project, Resource以外は全部ここ
古いリソースや終わったプロジェクトなど
経験則として、後で再利用できることが多いため、保管しておくと役に立つというわけだ
5 PARAはどんなツールで、どのように回すか
Notion、EverNote、OneNoteのようなノートツールが良い
トップレベルのフォルダは以下のように4つだけ
Project/
AoR/
Resource/
Archive/
サブレベル以下は、4層までなら良い
Project/
aaa/
bbb/
ccc/ ★ここまでなら良い
AoR/
Resource/
Archive/
4という数字には意味があり、いわくワーキングメモリーで覚えられる量だから、とのこと
ツールは複数箇所で使っても良い
たとえば自宅用Notionでつくり、会社用OneNoteでつくっても良い
いずれにせよフォルダ構造は同じにする
どのツールを開いても同じ構造が出てくるようにする
そうしないと統一感が出ずに混乱する
6 「5% Focus」を心がける
PARAはそもそも5%に集中し、95%を脇においておくシステム
全部を平等に扱おうとするな
直近の注力をAoR、Project、Resourceに置いて、あとはArchiveにぶっこんでおけ
7 整理とか振り返りとかはいつやればいいの?
さぁ?
GTDのレビューを使えば良いんじゃない?
🐰
最大の功績はAoRという概念であろう。
この読み物ではさらにタスクソースという言葉で一般化しているが、私がこの概念に至ったのも AoR のおかげである。
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