アイゼンハワーマトリクスとも呼ばれる。
タスクを「緊急である/緊急でない」「重要である/重要でない」の2軸2本、計4象限に分類する。
以下の順で優先的に対処する。
1 緊急かつ重要 > 2 緊急ではないが重要 >> 3 緊急だが重要ではない > 4 緊急でも重要でもない
実際は 2 よりも 3 を優先せざるをえないことが多い。
たとえば上司命令や顧客要求であれば通常は断れまい。
気持ちが負けて 4 ばかりしてしまうこともありえる。
ネットサーフィンはそうであろう。
特に現代人にはSNSやスマホがあるため、ここに抗うのが非常に難しい。
4 を絶ち、3 を減らしていき、2 で自分をパワーアップさせつつ、日々 1 に集中する――それがあるべき姿とされる。
7つの習慣では、おおよそ以下のように取り扱う。
1 緊急かつ重要
即座に対処するべし
オーバーマスト状態だとこれが多くなる
こればかりだとしんどいので、こればかりにならないような盤外戦も必要
2 緊急ではないが重要
第二領域と呼ばれ、日々のトレーニングや学習はここに当てはまる
基本的にここの比重を大きくすると良い
3 緊急だが重要ではない
特に人から降ってきたものは 1 と勘違いしがちだが、自分が重要ではないと思えば 3 である
ここはなるべく減らさなくてはならない
ここをいかに減らすかがまずは重要
4 緊急でもないし重要でもない
たとえば娯楽はここに当てはまる
ここもなるべく減らさなくてはならないし、ゼロでも良いし、むしろゼロにするべきである
このマトリクスをどう扱うには色んなスタイルがある。
上述の7つの習慣スタイルは、非常に意識が高い。
娯楽は要らないとまで言っている。
そもそも重要かどうかを判断するのに、ミッションステートメントなど別の道具も使ったりする。
4象限にどのような名前をつけるか、でも個性が出よう。
時間管理マトリクスの各象限の名前の付け方
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