TEAV
行うべきプロセスを4ステップでまとめたもの
4step
1 T Tool 使うツールを選定する
2 E Enumerate タスクを洗い出す
3 A Assign タスクを割り当てる
4 V Visualize 進捗を可視化する
重要なのはこの順番である。
1 まずはツールの選定に力を入れる。
2 その後は、管理を始める前にタスクを洗い出し切る。
3 そうしてからようやく割り当てを始める。
4 可視化は、実際に割り当てて運用し始めた後で考えれば良い。
要するに、
1ステップずつ行っていけ、ということだ。この足並みを揃えないと、ついてこれない人がいたり、管理が過剰または過少となって形骸化したり、あるいは実態に即していない管理方法(特に可視化するためのタグ付けなど)に凝りすぎて手段の目的化になったり(そして形骸化もする)する。
TEAVの問題点
メンバー全員にタスク管理およびツールに関する高い習熟を要求すること
これを満たすのは難しいからこそ、通常は管理職が管理して現場はそのとおりに動く、のような分業が敷かれている
ツールの費用が安くなく、またクラウド利用が前提となることが多いこと
昨今TEAVを実現できるツールはほぼ有料のSaaSである
これは会社によっては導入しづらい・できないことがある
予算や申請の問題、クラウド利用がセキュリティ上許されていない等
---