一人でタスク管理できる者はパートナーがなくても生きていけるため、パートナーは必ずしも必要ない。己のタスク管理を鍛えて、運用を考えて、うまく回るようにするだけで自律できるのだ。
では、タスク管理できない者は自律できないのかというと、yesであるが、だからといって生きていけないわけではない。あえて言葉にするまでもなく、パートナーと過ごすという選択肢はよく知られている。むしろ動物としては自然な営為であろう。
タスク管理は自律を実現する武器であるが、人間の、ごく一部にしか使えない特権でもある。使えない者は、素直に自然な営為に身を任せれば良い――パートナーを得て、助け合えば良い。逆に、それができない者や、やりたくない者が、自然に抗ってタスク管理に手を出す。
もちろんパートナーを得ながらタスク管理で自律することも可能だ。何事もゼロイチや白黒ではない。ただ適性の傾向というものはおそらく高確率で存在するであろうから、あなたは自分に向いている方を重点的に取り入れ、向いてない方は軽視して、その分を向いている方でカバーすればいい。それだけの話だ。
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